2010年4月、5月、6月分の日記です
2010年4月1日
沈丁花
今日から4月。写真は診療室の玄関わきに植えてある沈丁花です。今年も、いじらしいほど小さく控えめな花をつけました。 沈丁花は赤い花と白い花をつける種類があるようですが、どちらも、いい香りがするのは同じですね。沈丁花の香りをかぐと春がきたことを実感します。

2010年4月3日
交通安全ポスター
毎年、近所の小学校で新学期が始まる時に子供たちにポスターを配って交通安全を呼びかけています。 うちの診療室も毎年スポンサーとして協力させていただいています。ところで、私が開業した当時ランドセルを背負っていた子が来月結婚式を挙げます。 なんだか自分のまわりだけ時の流れが遅いような気がします(笑)

2010年4月5日
ネコのカイ君
写真は友達のネコのカイ君です。海と書いてカイと読ませます。カイ君は近所の飼いネコで、ほぼ毎日遊びに来ます。 アニマルセラピーというのがあるそうですが、彼のやわらかい筋肉におおわれたカラダをなでていると、とても気持ち良く癒されます。 彼はとても人なつこくて誰にでも愛嬌をふりまくので、最近ではうちの患者さんにも知られるようになり、かわいがられているようです。

2010年4月9日
後期高齢者医療制度パンフレット
毎年、この時期になると新潟県後期高齢者医療広域連合というところから「後期高齢者医療制度ガイトブック」なる小冊子が 大量に届きます。患者さんに渡して後期高齢者医療制度の理解を深めていただきたいということなのでしょう。社会保障制度といえば先日、 障害者自立支援法の廃止を求めた訴訟が、原告側の勝利的和解に至ったというニュースがありました。後期高齢者医療制度、介護保険、障害者自立支援法、 これらはいづれも利用者に応益負担を求めるという点で共通していますが、障害者自立支援法の最大の問題点は障害者と呼ばれる人たちの7割以上が 65歳以上であるということだと思います。つまり、介護保険法、後期高齢者医療制度との整合性を考えた時に、 公平性に欠けるのではないかということです。しかし、先天性の障害や若い時の病気や事故で障害者となったために、 働く機会に恵まれず資産の形成が難しい、あるいは難しかった障害者にまで応益負担を求めるのは間違いだと思います。 つまるところ社会保障制度とは所得の再分配で、どうやれば公平なものになるのか?難しい問題です。

2010年4月15日
エビカレー
長岡市役所の裏にある「RORO」という店は、私がまだ高校生だった頃から営業している、カレーとパスタがメインのお店で、 今日はエビカレーを食べました。大きめのゴロゴロ野菜にプリプリしたむきエビが入ったボリュームたっぷりのカレーで、カレーライスというよりは 小学校の給食または家庭で作るライスカレーといった感じでしょうか。(笑)ミニサラダとワカメスープが付いて780円でした。

2010年4月19日
柿川の夜桜
長岡駅から徒歩5分のところにある柿川の夜桜見物に行って来ました。MADONNAのSOMETHING TO REMEMBERというアルバムを 聴きながら街灯に浮かぶ桜を見上げると、作家の渡辺淳一さんが言った「梅は正妻、桜は愛人。梅の凛として実を結ぶ誠実さに敬意をだきながらも、 妖艶ではかなく美しい桜に男は惹かれていく」という言葉を思い出しました。桜といえばソメイヨシノですが、実はこの花、バラ科の植物なのだそうです。 ただバラのようにトゲがないところが更に男をひきつけるのかも知れませんね(笑)

2010年4月25日
イチゴのショートケーキ
FM新潟主催の「スウィーツフェア、イン、新潟ふるさと村」に行って来ました。写真はガトーシェフ三味堂さんの 「イチゴの風」というショートケーキです。私はこのほかにも3つのスウィーツを堪能して満足でした。普段は街のクレープ屋さんとか、食べてみたくても 恥ずかしくて買えない私ですが、今回のフェアのような場所では恥ずかしさもそれほど感じなくて、好きなものが食べられていいです。

2010年4月29日
美松のチョコレートパフェ
長岡駅から徒歩3分、大手通りにある美松さんに行って来ました。このお店も私が学生だったころから営業しているお店で、 毎年2月におこなわれるシュークリームを1個39円、税込41円で販売する「サンキューまつり」の際には、普段は日曜日でも閑散としている 大手通りに長蛇の列ができ、冬の長岡の風物詩になっています。写真は、その美松さんのチョコレートパフェです。名前はパフェになっていますが、 グラスの形とコーンフレークは使っていないところから、チョコレートサンデーといったほうがいいのかも知れません。値段は税込500円です。 バナナがささっているところ、さくらんぼがのっているところは私好みです。

2010年5月2日
ヘモイック採血装置
久しぶりに献血をしてきました。写真はテルモのヘモイックという減圧式の採血装置に、私の静脈から血液が流れ込んでいく 様子です。献血の針のゲージが静注のそれよりもはるかに太いのは、血液成分を壊さないためと凝固を防ぐために仕方ない事なのですが、 やはりちょっと痛い(笑)私は400ミリリットル献血をしましたが、時間的には5分程度で済みます。今日はゴールデンウィークなのに血液センターは 結構混んでいました。

2010年5月8日
長岡屋さんのコーヒーパン
長岡市(旧越路町)塚山ということろに創業60年を誇る「長岡屋」というお菓子屋さんがあります。ここのコーヒーロールは やわらかいコッペパンに、創業当時から変わらないオリジナルコーヒークリームがサンドされた、私のお気に入りです。長岡屋さんの近所には映画「蔵」の ロケ場所として使用された長谷川邸、テニスラケット、ゴルフクラブで有名なヨネックスの工場、塚山出身の歌手、三波春夫さんの記念碑などがあります。 ヨネックスの創業者の米山稔さんと長岡屋さんの創業者とは御兄弟に当たり、米山稔さんは三波春夫さんの小学校の一年後輩で、米山さんが事業に失敗し 自殺も考えた時、三波さんの歌で思いとどまったというエピソードがあるそうです。

2010年5月14日
男おひとりさま道の本"
上野千鶴子さんの「男おひとりさま道」という本を読みました。この本は上野さんの前著「おひとりさまの老後」の続編で、 死別、離別、非婚などで、おひとりさま生活を送る、あるいは送ることになる、人生後半から終末を迎える男性に向けて書かれた人生の指南書です。 あとがきに「せいぜい女に愛されるよう、かわいげのある男になることね」とあり、さすが女性学者!と突っ込みたくなりましたが、この 「かわいげのある男」という表現が実は奥の深い意味を持っており、私は、かわいげのある男度、30点くらいかなと思いました(笑)

2010年5月16日
上野千鶴子さん講演会の様子"
長岡グランドホテルにおいて開催された、特定非営利活動法人女のスペース長岡の設立10周年記念イベント「上野千鶴子講演会」に行って来ました。女のスペース長岡とは、夫や恋人の暴力、虐待、離婚、その他の人間関係などで悩む女性に対して、カワセリング、緊急一時避難、調停、裁判にかかわる支援、学習会などのサービスを提供しているNPO法人です。
Domestic Violenceに関して民間団体の調査の結果、恋人からのDVを受けたことがる高校生、大学生の女子の割合は22.6%であったことが今日の新潟日報の記事にもあり、DVが例外的なものではなくなっている事実を示しています。 女のスペース長岡でも10年間で相談件数8000件、1700名の女性から相談を受けたそうです。
今回の演者、上野千鶴子さんは東京大学大学院教授で、専門は女性学、社会学、ジェンダーです。最近では介護分野の社会学的研究もされているということで、女のスペース長岡の活動内容を考えると、これ以上の人はいないといえる人選だったと思います。講演のタイトルは「女と男のおひとりさま道」。内容は5月14日の日記でも紹介した「男おひとりさま道」の内容とほぼ同じで、壮年期、老年期をおひとりさまで迎える人は確実に増加しているという事実から、それをふまえた社会の在り方と、NPOなど民間の組織がどうかかわっていったらいいのか具体的な事例も交え、東大教授とは思えないユーモアたっぷりなお話で、あっという間の90分でした。聴衆は534人と会場は満員で圧倒的に女性が多く、上野さんの代わりにアヤノコウジキミマロが出てきても全く違和感のない年齢層でした(笑)
今回の講演ですごくいいなと思ったことは、誰も上野さんに「先生」という敬称をつけなかったこと。配布されたプリントにも上野千鶴子さんとあり、縦の関係というものから解放された、しなやかな思考が、とても心地よかったです。私の住む医療業界も、ぜひこうなってほしいものだと思いました。

2010年5月20日
審査委員会室の様子"
今日の介護認定審査会は研修医のみなさんが見学に来られました。どうやら介護保険のシステムの中核をなす審査会の実際をみていただき、将来の参考にしてほしいということのようでした。
審査会では、対象者を訪問調査員さんが調査したデータからコンピュータプログラムによって導き出された一次判定の結果と、それに基づく特記事項、加えて担当医の意見書の三種類の書類を基に、私たち審査員5人が審査した二次判定の結果、要介護度が決まります。審査会では一次判定の結果を二次判定で変更することも多いのですが、なんとなく大変そうだからという、あいまいな理由では変更できません。変更するにはその根拠を示す必要があり、その根拠となるのが特記事項であり、医師の意見書ということです。つまり、介護保険において医師は診療だけでなく審査においても重要な役割を果たしているということです。
毎月、対象者一人につきA4用紙で約5ページ、それが50人分で250ページに及ぶ資料にくまなく目を通して、一次判定の結果を変更すべきかどうか考えます。結構骨が折れる仕事ですが、私の知見が誰かの生活を変えてしまうことがあると思うと、適当にはできないですね。

2010年5月22日
急行きたぐに号"
今日から二日間にわたり大阪市で開催される学会出席のため、午前零時5分、来迎寺駅から急行きたぐに号、 大阪行きに乗りました。高速交通が主流の世の中で、夜汽車というロマンを感じさせる言葉に一度は乗ってみたかったので、ちょうどいい機会でした。 寝台車は身長175センチの私がラクに横になれるほどのスペースがあり、浴衣、ハンガー、スリッパが用意してありました。 ローカル線独特のゆれはありましたが、思いのほか快適で直江津を過ぎたあたりから眠ってしまい、目覚めたのが京都。大阪に着いたのが午前6時49分で 定刻の到着となりました。ここからJR大阪環状線、近鉄大阪線を乗り継ぎ、今回のメイン会場となった大阪国際交流センターのある大阪上本町駅に着いた のが午前7時30分。ローカル線7時間30分の旅でした。

2010年5月23日
院長"
大阪市の国際交流センターをメイン会場に開催された、第59回日本理学療法学会に参加しました。 今回は自分の論文発表はなかったので気楽でした。内容的にはポスターセッションに興味のある演題が多かったので、一般演題と二つの会場を 行ったり来たりで忙しかったです。私が参加したポスターセッションのテーマは腰部の痛みと手技療法で、医学的に原因がはっきりつかめないCaseに、少しでも 理学療法で対応していくために試みられているメソッドを考える実践的なセッションで、とても参考になりました。一般演題では股関節を含めた腰部X線側面像から、大腿骨頭と腰椎の位置関係を測定し、将来起こりえる 脊椎圧迫骨折を予測するという論文があり、ぜひ検証報告をしてほしいと思いました。市民公開講座では介護に古武術を応用するという話で、 大勢の大阪市民が聴いて下さったようです。

2010年6月1日
ウリエースBT検査薬"
テルモの尿糖、尿タンパク検査薬、新ウリエースBTを使ってみました。この製品は尿中に含まれるブドウ糖、 アルブミンを検出する試験紙です。紙コップに尿を少量とり、試験紙を1秒間浸し、トイレットペーパーなどで余分な水分をとり、アルブミンは10秒後、 ブドウ糖は30秒後の色の変化をケースに貼ってある色調表と比較して判定します。ポイントは製品を尿に浸してから正確な時間で判定することです。 私の検査結果は・・・糖、タンパクともに検出されませんでした(笑)

2010年6月13日
バラの花"
国営越後丘陵公園に行って来ました。現在、香りのバラまつりが開催されており、色とりどり、 さまざまなバラが咲き乱れ、多くの人でにぎわっていました。写真はフレグラントヒルという品種で、フルーティーな甘さの中に、 さわやかなグリーンノートが上品に香る、私のイチオシです(笑)
レストハウスではバラのソフトクリームも販売されており、私は赤いバラのアイスを食べてみました。バラのいい香りとベリー系の酸味がほどよく マッチして、とても美味しかったです。

2010年6月15日
ツリガネソウの花"
昨日から長岡も梅雨に入り、ムシ暑さに悩まされる日が続くと思うとイヤになりますが、花たちには恵みの雨のようで、 今年も、うちの駐車場の小さな花畑にツリガネソウが咲きました。本当はピンクの花も植えてあったのですが、今のところ白とムラサキだけです。 目を凝らしてよく見てみると、風にゆれるツリガネソウの花の中で小さな虫が昼寝をしていました(笑)

2010年6月16日
カーネーション"
先月、母の日に合わせて買ったカーネーションの鉢植えが、また花をつけてくれました。最初の花が終って、 小さいつぼみがいくつかできていたのですが、なぜか中が空洞になってしまってダメかなと思っていました。カーネーションは日当たりのいい 場所が好きなので、診療室の玄関に出しっぱなしにしておいたのが良かったのかも知れません。

2010年6月17日
レーメン"
今日のお昼ご飯は長岡駅より徒歩3分、大手通にある美松さんのレーメンでした。レーメンといっても韓国料理の レーメンとは全然違い、めんは縮れの太麺で、スープも辛くはありません。上手く例えられませんが、洋風冷やし中華といったところでしょうか。 私が学生の頃からあるメニューで長岡の人には懐かしい味だと思います。まぁ、どちらかといえば私は韓国レーメンのほうが好きなんですけどね。 あはは。

2010年6月23日
うちのまる"
養老孟司さんの「うちのまる」という写真集を買いました。私は養老さんの著書はほとんど読んでいますが、 まさか写真集を出版されるとは思いませんでした。内容は養老さんが飼っているスコティッイシュフィールドのオスネコのまる君の日常を撮った、 ただそれだけの写真集です。
私の好きなジャーナリストの立花隆さんはネコ好きが高じて、自分の事務所ビルの外壁一面にネコの絵を描いてあり、通称ネコビルと呼ばれているそうです。 知識人や文化人と呼ばれる人の中にはネコ好きが多いようですね。

Internet Explorer 8.0以降でご覧ください。