当院で実際に治療に使用している医療機器の一部をご紹介します
超音波治療装置 超音波
一般的に超音波は生体組織に照射される際に生じる熱で、温熱作用を発生させ、超音波が到達している範囲を立体的に温めることができます。また、1秒間に100万回(1MHz)/300万回(3MHz)の高速度ミクロマッサージにより、深部に直接刺激を与えることができます。 本機の最大の特徴はLIPUS(低出力パルス超音波)が出力できることで、骨の形成を促進し骨折の治療期間を約40%短縮できます。また、LIPUSは血管内皮を刺激し、一酸化窒素の生産を促しながらアミロイドベータやタウタンパクの蓄積を抑制する働きがあることから、脳出血の合併症やアルツハイマー型認知症への治療効果が期待され、東北大学をはじめ全国17の医療機関で最終的治験が始まっています。
ssp 干渉波
干渉電流型低周波治療器の原点を守りながら新技術を取り入れたクレア。 採用した4極干渉は、繊細でやわらかな刺激を実現。 8個のカップを使用することで多彩な刺激が可能になったSTモード。 更に、プローブ電極によるモーターポイントへの刺激など、新たな刺激法も加わり治療の幅が広がりました。
ssp SSP
SSPとは、大阪医科大学麻酔科の医師により考案された、銀メッキを施した逆三角形で円錐状の電極を皮膚に貼り付け、特殊な波形をもった電流を流し治療する方法です。頸部痛(外傷性頸部症候群や頸椎骨軟骨症)、肩凝り、いわゆる五十肩、腰痛(筋々膜症や変形性腰椎症)、変形性膝関節症、筋々膜性疼痛など疼痛疾患にとくに有用で、リハビリテーションでの応用として阻害因子となる痛みや筋緊張の軽減も期待できます。
ホットマグナー ホットマグナー
温熱療法に使用されます。皮膚組織での熱エネルギー吸収を抑え、体内深部まで作用し、脂肪や筋肉に覆われた胃や腸の内臓にまでも働きかけ、血行を良くし、代謝を活発にします。SSP療法との併用療法にも使用されます。
ホットスパイク ホットスパイク
SSP療法の持つ鎮痛効果を低周波電流で簡易かつ安全に実施できる装置で、SSP療法と温熱療法を合わせた治療装置です。腰痛・肩コリ・頚痛・肩痛など様々な痛み症状を緩和します。
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