2013年7月、8月、9月分の日記です
2013年7月7日 日曜日
Bluetoothインターフェース
新潟市で開催された研修会に出席しました。
今回のテーマは「肩関節」。肩関節を生理学的にとらえて、臨床で特に注意すべき点を重点的に学びました。肩関節は肩甲骨につく筋肉だけでも16あり、それらの協調運動でなめらかな運動を可能にしています。なので、どれかひとつでも障害されるとバランスが崩れ、痛みと機能障害の原因になります。
写真は研修会の帰りにビッグカメラで購入した、USB接続のBluetoothインターフェース、1,180円です。 3月に組んだWindows8マシンにインストールしました。主な用途はSkypeのヘッドセットです。
私はキーボードとマウスはケーブルでつながっていないとダメですが、ヘッドセットはワイヤレスのほうが会話しながら動けるのでいいですね。

2013年7月13日 土曜日
この世はウソでできているの本
生物学者の池田清彦さんの著書「この世はウソでできている」を読みました。
本書は池田さんの専門である科学分野のみならず、現在の社会では常識と思われている事を科学的思考法で疑い、別な見方をすると世の中の景色が違って見えてくることを教えてくれる一冊です。
やり玉に上がったのは、がん検診、禁煙外来、健康診断、国民皆年金制度、国民皆保険制度、青少年健全育成条例、ダイオキシン法、大麻取締法、大規模地震対策特措法、地球温暖化防止条約、レバ刺し規制などなど。
池田さんによると現代社会は、健康のため、安全のため、環境のためという、大義名分を掲げて人びとをだましコントロールする法律や規則であふれており、ウソが世界を動かし支配しているということを鮮やかに説明してみせてくれます。
遺伝子診断などで生殖まで管理されるようになり、現代人は完全に家畜化されたと池田さんはいいます。 私はこの本を読んで「マトリックス」という映画を思い出しました。現実と思っている日常が実はバーチャルで、得体の知れない何かに支配されていることに気づかない人間。
常識を疑うことの必要性を再認識しました。

2013年7月15日 月曜日
ドトールコーヒーのミラノサンド
写真はドトールコーヒーのミラノサンド、390円です。レタスにサーモン、エビが、さわやかなタルタルソースとともに、やわらかめのフランスパンにサンドされています。
けっこう大きいので、オジサンのランチには十分なボリュームです。

2013年7月20日 土曜日
指からわかる男の能力と病の本
動物行動学者の竹内久美子さんの著書「指からわかる男の能力と病」を読みました。
以前、このコーナーでも取り上げた「女は男の指を見る」をさらに深く掘り下げ、遺伝子のメカニズムや動物行動学の知見を駆使して、人間のさまざまな事象を独自の視点から軽妙にとらえ、薬指の長さに対する人差し指の長さの比率(指比)と、性的魅力やスポーツ選手としての素質などの関係をコミカルに解説した一冊です。
本のタイトルだけをみると、夜の街でウンチクを語るネタにちょうどいいくらいに思うかも知れませんが、日本では東大、帝京大なども研究を進めており、指比を決定する胎児期のホルモン量の関係を突き止めるとともに、世界的に実施された複数の大規模調査により科学的根拠も実証された研究成果です。
結論は、男性は指比が低いほど、ハンサムで知能が高く性的魅力があり、結果的に経済的にも恵まれる傾向がある。
ちなみに日本人男性の平均的な指比は0.94〜0.95で、スポーツも勉強もダメな私の指比は0.96でした。うーん、指比、当たってます。(笑)
遺伝子情報はこれから、ますます、その重要度が増していくと思いますが、その評価の仕方を間違えないようにしないといけないと思います。

2013年7月25日 木曜日
サラオレインのアルバム、セレステのCDジャケット
久しぶりにCDを購入しました。Sarah AlainnさんのデビューアルバムCelesteです。
サラさんは3オクターブを超える音域を美しく歌うボーカリストであると同時に、バイオリニストととしても一流の音楽家です。また、シドニー大学を首席で卒業、東京大学への留学経験もあり、英語、イタリア語、日本語のマルチリンガルで、インテリジェンスも併せ持つ、まさに才色兼備な女性です。
今回のアルバムでは、1970年代にヒットしたジョニミッチェルから、小田和正まで、あらゆるジャンルのハートフルなナンバーを、語学を生かした原語でカバーしており、さらに、サラさんのオリジナル楽曲2作品も素晴らしい仕上がりです。特に12曲目のBreathe in meは、サラさんの透明感のあるボーカルが際立っています。
アルバムタイトルの「Celeste」とは、イタリア語で天使を表しているそうですが、本当に聴いていて穏やかな心になりました。

2013年7月27日 土曜日
SONYのワイヤレススピーカーシステムSRS-BTX500
ビッグカメラでSONYのワイヤレススピーカーシステムSRS-BTX500、22,474円を購入しました。
この製品はバッテリーとアンプ、マイクを内蔵しており、2年ほど前に購入したSONYのWalkmanで使え、Bluetooth接続なのでパソコンでもケータイでも使えるという汎用性が気に入って購入しました。サイズもコンパクトで重量も2キロしかなく、音質は、サイズ以上に低音がよくでて満足しています。
毎月一回、Ustreamを使った済生会新潟第二病院の勉強会が配信されており、うちでも待合室にノートパソコンを置いて患者さんにご覧いただいていますが、これで聞き取りやすい音で、お楽しみいただけると思います。

2013年7月28日 日曜日
映画「風立ちぬ」のパンフレット
宮崎駿監督作品「風立ちぬ」を観ました。
日本人なら誰でも知っている飛行機「ゼロ戦」の開発者である堀越二郎の半生に、同時代を生きた小説家、堀辰雄の代表作である「風立ちぬ」を重ね合わせたような物語です。
堀越二郎は1903年生まれで、少年期から青年期を過ごした1920年代は関東大震災や世界恐慌が起こり、失業に貧困、結核などの病気もまん延した生きづらい時代。そして日本は戦争へと突入していきました。
そんな時代を背景に、二郎の美しい飛行機を作りたいという少年の頃からの夢の実現や、結核のヒロインとの恋。二郎と同じ志をもつ、イタリア人技術者カプローニとの時空を超えた友情などをフィクションとして描いています。
この作品の時代背景が、現代と似ていることもあり、小説「風立ちぬ」にある、
「風たちぬ、いざ生きめやも」
という不思議な美しさをもった詩句が言わんとすることが、宮崎監督がこの作品で伝えたいことでもあると思えました。
どこか不安な風のざわめきに、心をふるい立たせて、「さあ、何とか生きてみよう」と自分に言いきかせるような、また、呼びかけるようなフレーズは、観客に向けてのメッセージだと思いました。

2013年8月4日 日曜日
パトラッシュ募金箱
新潟県立近代美術館において開催されている「ルーベンス、栄光のアントワープ工房と原点のイタリア」を観賞しました。
バロックを代表する画家とされているルーベンスは日本ではテレビアニメ「フランダースの犬」にでてくるので有名で、私のような芸術音痴でも知っています。最終回でクリスマスの夜、ネロがアントワープ大聖堂に飾られたルーベンスの祭壇画の前で、パトラッシュを抱きしめたまま天使とともに召天するシーンは、何度見ても涙があふれます。
今回はネロが見た「キリスト昇架」「キリスト降架」は未出品でしたが、イタリア時代とアントワープの工房での作品が出品されていました。(ルーベンスが原画を描いた版画のキリスト降架は出品されていました)
今回の展覧会では500円で音声ガイドが利用でき、ルーベンスという人物について、作品それぞれについての解説を聴きながら観賞でき、より深く味わうことができてよかったです。
写真は会場に置かれていた全国盲導犬施設連合会によるパトラッシュ基金の募金箱です。この基金は盲導犬の普及を目的に2010年3月に発足されました。2013年3月現在、全国で1,043頭、新潟県内では32頭の盲導犬が活躍しています。
2003年に身体障害者補助犬法が施行され、公共施設、電車やバス、お店、ホテルなどの宿泊施設、病院など、不特定多数の人が利用する施設では、補助犬の同伴を拒んではならないとしています。もし、盲導犬と一緒の視覚障害者が同伴拒否されている場面に出会ったら、法律で認められていることを、そっと穏やかに教えてあげて下さい。
この展覧会を観賞したら、カッチーニのアヴェマリアを聴きたくなりました。

2013年8月15日 木曜日
日本国憲法
68回目の終戦記念日となる今日、日本国憲法を読みました。
2013年7月21日に投開票が行われた、第23回参議院選挙では自民党が圧勝し、これで衆参ともに自民党、公明党が過半数を超える議席を獲得し、自公連立政権による安倍晋三内閣は長期政権になる可能性が高くなりました。
安倍内閣は、大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略で、デフレーションから脱却して経済成長を目指すとともに、2008年の第1次安倍内閣からの懸案である、憲法改正の実現も目指すとしています。
安倍総理は8月12日、地元、山口県で開かれた自身の後援会主催の夕食会で「憲法改正に向けて頑張っていく。これが私の歴史的な使命である」と述べ、首相在任中の改憲実現への決意を公式な場ではっきりと表明しました。この決意が並々ならぬものであることは、内閣法制局長官の首をすげ替えるという荒業を実行したことからも分かります。
集団的自衛権の憲法解釈の見直しについては、現状を考えると議論の必要があると考えます。けれど、改憲を考える上で現行憲法の96条を変えることは反対です。時の権力から市民を守ることを考えれば、日本国憲法は硬性憲法であるべきだと思うからです。
もう一つ、改憲について最近思ったことは、2013年7月29日に国家基本問題研究所が主催した講演会で、麻生太郎副総理がワイマール憲法とナチスの関係を例に挙げて、改憲論議は慎重にすべきであるという発言をしたことが、失言であるとマスコミに叩かれました。、「ナチスによってドイツのワイマール憲法は、いつの間にか変わっていた。あの手口を学んだらどうか」というワンフレーズだけが強調され報道されましたが、ネットにアップされている全文を読んでみると、私は失言には当たらないと思えました。
大手のマスコミが発信する情報であっても、うのみにしてはダメで、常に自分の頭で考えることをしていないと、間違った方向へ誘導されてしまうかも知れません。

2013年8月25日 日曜日 Part1
スライド
新潟市のだいしホールにおいて開催された、第24回日本末梢神経学会学術集会公開講座に参加しました。
今回のテーマは「手足のしびれ」で、学会長は新潟大学形成外科の柴田実先生でした。
総論を千葉大学神経内科の桑原聡先生が担当され、各論として、手のしびれを金沢医療センター整形外科の池田和夫先生が、足のしびれを信州大学脳神経内科の池田修一先生が、それぞれ担当されました。
神経学は難しいのですが、基礎から臨床の最前線までを楽しく学べました。
臨床医学において、しびれとは非疼痛性の自発性異常感覚をさし、神経系の疾患の症状として現れます。ビリビリ、ジンジンなどと表現されることが多く、神経系に何かが起こっていることを知らせる症状の一つです。
正座をした後のような、神経の一時的な圧迫によるしびれは10分程度で消えてしまいますが、圧迫したような原因がないのに、持続的にしびれている症状がある時には注意が必要です。
今回の講座で勉強になったことのひとつめは、やはり神経系の診断の難しさです。末梢神経系は画像診断や特異的な血液マーカーによる診断が困難であり、診断が遅れたり、誤診につながる可能性があります。それが原因で病気の治療可能な時期を逸してしまうと、大きな機能障害を残す結果になります。これは臨床をやる人間としては肝に銘じておかなければなりません。
ふたつめは、糖尿病などが原因のしびれで、整形外科的な疾患以外でシビレ症状を呈する病気に対する認識と神経内科の進歩です。
女優の大原麗子さんが、ギランバレー症候群が再発して・・・という報道がありましたが、実は慢性炎症性脱髄性多発根神経炎(CIDP)という病気でした。ほかにも血管炎や、多発性神経炎など実際の症例を交えながらの講義でしたが、家族性アミロイドポリニューロパチー(FAP)という遺伝性疾患の、遺伝子診断法から発生機序、生体肝移植による治療の紹介では、遺伝性疾患でも、あきらめないで治療法を確立されたことに感動しました。

2013年8月25日 日曜日 Part2
コーヒークラブのチョコパフェ
写真は、新潟市は古町通6番町、新潟眼鏡院さんとなりのビルの2階にある、街中カフェ珈琲倶楽部さんのチョコレートパフェ、600円です。コーヒーショップのパフェということで、ほろ苦いコーヒーゼリーが、バニラアイス、チョコアイス、生クリーム、チョコレートソースと絶妙のハーモニーで溶け合い、後味スッキリのオトナのパフェに仕上がってます。お店の雰囲気も明るく落ち着いていて、ゆったりとした背もたれのイスは、本当にリラックスできました。
1階は生鮮食品や惣菜店で、3階はネコをモチーフにした雑貨のお店「にゃんか堂本舗」になっています。

2013年9月11日 水曜日
心の視力、脳神経内科医と失われた知覚の世界
映画「レナードの朝」の原作者として有名な脳神経科医オリバーサックス先生の著書「心の視力、脳神経科医と失われた知覚の世界」を読みました。
ヒトは眼から入った情報を脳で処理して、見えるという知覚を得ています。つまり、眼と脳のどちらかに機能障害が起これば見えなくなります。
失明などにより知覚に障害を負ったとき、脳と心はどのように対応していくのでしょうか。
「ロービジョンケアの実際」という眼科領域のリハビリテーションを解説した専門書には、事故などで片目を失明した患者さんは立体視ができなくなるが、しばらくすると自然に対応するようになると簡潔に書かれています。これを仮に2次元の情報とするなら、本書は、患者さん自身の言葉で語られる物語と、サックス先生の医師としての医学的観察と知見を織り交ぜながら立体的に描いています。
注目すべきは、本書は7つの症例の物語で構成されていますが、そのうちの2つの症例はサックス先生自身が患者となった物語だということです。 ひとつめは「失顔症」で、これは人の顔が覚えられないという深刻な症状があり、ほかに道を覚えられないという症状とも重なっていて、家に帰るのに迷子になるし、5分前に診察を終えたばかりの患者さんに廊下ですれ違っても誰だか分らず、挨拶もできないというほどです。つまり、眼の機能は正常であるのに、軽度ないしは中度の視覚障害者と同じ、挨拶ができないという深刻な悩みを抱えながら、サックス先生も診療をしているということです。
ふたつめは「残像、日記より」で、ガンで右眼を失明したサックス先生自身の体験記録と、失明したさまざまな人の経験から、脳の働きと可能性について考察しています。
人は失明という過酷な経験にも適応していけるものであり、失明という経験に対し、人がみせる反応には多様性がある。つまり、適応におけるプロセスは個々にすべて違うが、どんな方法にせよ絶望的な経験を乗り越えて、充実した想像力や新しいアイデンティティを培うことは可能だとサックス先生は述べています。

2013年9月15日 日曜日
ただ、自分らしく写真展
十日町市にある十日町情報館で開催されている、病気やケガなどで、顔や体に見た目の症状がある人たちの日常を撮影した写真展「ただ、自分らしく」を観覧してきました。
主催は、見た目で差別や偏見を受ける「見た目問題」の当事者をサポートする、東京にあるNPO法人「マイフェイス・マイスタイル」通称MFMSで、十日町市での開催は全国で4カ所目になり、同市に写真のモデルとなった少年(10才)がいたことから県内で初めて同市での開催となりました。
観覧しての私の率直な感想は、見た目問題に悩む方の中にはアルビノにおける視覚障害や、四肢欠損のように機能的にも問題があるケースも多いのではないかと思うのですが、見た目だけで生きづらさを感じているのであれば、身体にある損傷とは直接関係なく、社会との関係性から障害は発生するものであるという、障害に対する定義が正しいことを如実に語っていると思いました。見た目が悪いから、車の免許が取れない、見た目が悪いから、職業が制限されることは基本的にないわけですから。
見た目は機能障害ではないため、障害者手帳交付の対象にはならず、したがって公的な対応窓口はありません。それでも、民間で支援するNPOが生まれたことは、当事者にとって灯台ができたということなのでしょう。既存の福祉のネットの隙間を埋める存在として、NPOの意義を改めて感じました。
26枚の大型写真パネルには、自身と他者の違いを受け入れた笑顔が写っていました。

2013年9月18日 水曜日
池上彰の宗教がわかれば世界が見えるの本
学べるニュースでお馴染みの池上彰さんの著書「池上彰の宗教がわかれば世界が見える」を読みました。
宗教が分からないと世界は分からないとは、立花隆さんや佐藤優さんをはじめ、多くの賢者にも共通の認識です。しかし、私がこの本を選んだのは、世界の動きを理解するためというよりも、自分の死を意識する年齢になって、信仰が人にもたらす「やすらぎ」のようなものは、宗教が異なれば違うものになるのかどうか、そこに興味がわいたからです。
本書は、キリスト教、イスラム教、仏教の3大宗教から、神道、ユダヤ教まで、それぞれに精通する7人の専門家に池上さんがインタビューする形で、それぞれの宗教が持つ特色や、これまで日本人にとって宗教とは何であり、これからどう宗教と向き合っていくべきなのかを分かりやすく解説しています。
キリスト教やイスラム教のような一神教と、そもそも神は存在しない仏教では世界観が違い、生死観も違うところまでは、おぼろげながら分かりました。しかし、宗教によって信仰がもたらす安らぎに違いはあるのかということについては、分かりませんでした。
欧米で無宗教といえば、それはアンチキリストのことであり、イスラム圏で無宗教といったら反宗教者とみなされ過激派と同じ扱いを受けるそうですが、池上さんは海外で信仰を問われると、ブッディスト(仏教徒)と答えているそうです。

2013年9月22日 日曜日
映画「凶悪」のポスター
白石和彌監督作品、「凶悪」を鑑賞してきました。2010年に公開された中島哲也監督作品「告白」以来の、とても後味が悪い作品でした。この作品にR指定がついていないことが不思議です。
原作は、実際に起きた凶悪殺人事件を基に、獄中の死刑囚が告発した殺人事件の真相を出版社編集部が暴き、首謀者逮捕に至るまでを描いた犯罪ドキュメントです。
土地ブローカーや仲間のヤクザによる残虐極まる暴行殺人シーンは吐き気がするくらいの絶対悪です。けれど、父親がつくった借金の返済に困り、保険金目当てに父親の殺人をヤクザに依頼する息子と母親や、認知症が進む義母を一日中介護している妻の苦悩からは目をそむけ、仕事に現実逃避する男は悪とは呼ばないのか。
本作品は勧善懲悪がついてる物語ではなく、登場人物全員が悪の部分を持ち、悪のあり方というのも追求していくと、誰もが身につまされるところが、後味の悪さの一番の要因であると思います。
この作品のテーマは、悪とは何か。だと思います。

2013年9月23日 月曜日
ピノコのフィギィア
写真は手塚治虫ファンにはお馴染みのキャラクター、ピノコのフィギィアです。身長は30センチくらいで、手足の関節を動かすことができます。マンガのイメージとはちょっと違いますが、それでも愛らしく、「展示品のみになります」という言葉に負けて衝動買いしてしまいました。手術衣のセットと展示用スタンドが付いて6千円でした。
私はフィギィアを購入したのは初めてですが、子供のオモチャとしてよりも、大人のマニアを意識した商品なんだと思います。6千円でも高いと思いましたが定価は1万3千円ですから。
私はマニアではありませんが、いくつになっても手塚や赤塚不二夫が描く作品世界にひたることで癒されています。でも、私のような大人は意外に多いのではないでしょうか。
当院待合室の骨格模型を展示しているコーナー、頭がい骨のとなりにピノコはいるので、ぜひ会いに来て下さい。(笑)

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