>2026年1月、2月、3月分の日記です
2026年1月5日 月曜日

NHK-Eテレの、大人の学びシリーズ「3か月でマスターする」が、人体をテーマに2025年12月24日から新シリーズとしてスタートしました。
私たちは人類の進化の過程で何を受け継ぎ、今、この瞬間に体の中で何が起こっているのか?この先、どうすれば病気や怪我をせず、この命をまっとうできるのか?医療関係者でも意外と知らないことが多い、生命科学の対象としての人体を、最先端科学の知見から解説していく内容です。
「1つの受精卵から40兆個の細胞が作られる」「環境が遺伝子情報を変え、腎臓が寿命を決める」「体のSOSは皮膚から」「老いても動くために大事なのは背骨だった」など、健康を考える上で知っておくべき基礎知識が学べると思います。
テキスト(写真)は第1回から4回までをまとめたものが発売中です。
今後の放送予定
毎週(水)午後9:30
〈再放送〉毎週(火)[総合]午前1:20 ※初回2026年1月6日(火)は午前2:05
〈再放送〉毎週(水)[Eテレ]午後0:15 ※初回2026年1月7日(水)
第1回 12月24日(水)「生命誕生の神秘」
第2回 1月7日(水)「生命の設計図ゲノム」
第3回 1月14日(水)「おいしいを科学する」
第4回 1月21日(水)「動き続けられる体」
第5回 1月28日(水)「腎臓が寿命を決める」
第6回 2月4日(水)「腸内細菌との上手な共存」
第7回 2月25日(水)「感染症との闘い」
第8回 3月4日(水)「最大の臓器 皮膚」
第9回 3月11日(水)「眠りの本質を理解する」
第10回 3月18日(水)「痛みの正体を知る」
第11回 3月25日(水)「生まれか経験か」
第12回 4月1日(水)「未来の私たち」
私たちは人類の進化の過程で何を受け継ぎ、今、この瞬間に体の中で何が起こっているのか?この先、どうすれば病気や怪我をせず、この命をまっとうできるのか?医療関係者でも意外と知らないことが多い、生命科学の対象としての人体を、最先端科学の知見から解説していく内容です。
「1つの受精卵から40兆個の細胞が作られる」「環境が遺伝子情報を変え、腎臓が寿命を決める」「体のSOSは皮膚から」「老いても動くために大事なのは背骨だった」など、健康を考える上で知っておくべき基礎知識が学べると思います。
テキスト(写真)は第1回から4回までをまとめたものが発売中です。
今後の放送予定
毎週(水)午後9:30
〈再放送〉毎週(火)[総合]午前1:20 ※初回2026年1月6日(火)は午前2:05
〈再放送〉毎週(水)[Eテレ]午後0:15 ※初回2026年1月7日(水)
第1回 12月24日(水)「生命誕生の神秘」
第2回 1月7日(水)「生命の設計図ゲノム」
第3回 1月14日(水)「おいしいを科学する」
第4回 1月21日(水)「動き続けられる体」
第5回 1月28日(水)「腎臓が寿命を決める」
第6回 2月4日(水)「腸内細菌との上手な共存」
第7回 2月25日(水)「感染症との闘い」
第8回 3月4日(水)「最大の臓器 皮膚」
第9回 3月11日(水)「眠りの本質を理解する」
第10回 3月18日(水)「痛みの正体を知る」
第11回 3月25日(水)「生まれか経験か」
第12回 4月1日(水)「未来の私たち」
2026年1月13日 火曜日

写真はユースキン製薬のセヌール4という手の届かない背中に保湿剤などを塗るアイディア商品です。Amazonで発見して、これはいいかも!と購入。665円也。
全長35pで身長175pの私でもラクにニベアを背中に塗ることができました。肌に触れる部分が固めのスポンジに細かな凹凸加工がしてあり、ニベアをたらすことなく塗れること、持ち手にゆるいアールがついていて塗りやすいところがいいです。ただ、3つのパーツをつなぎ合わせて使う仕様になっているので、強度が足りないような気もします。
全長35pで身長175pの私でもラクにニベアを背中に塗ることができました。肌に触れる部分が固めのスポンジに細かな凹凸加工がしてあり、ニベアをたらすことなく塗れること、持ち手にゆるいアールがついていて塗りやすいところがいいです。ただ、3つのパーツをつなぎ合わせて使う仕様になっているので、強度が足りないような気もします。
2026年1月17日 土曜日

先日、何気にコンビニで見つけて、食べきりサイズでちょうどいいと購入した「塩こんぶおかき」。
生地に昆布を練り込んで、しょっつるで味付けしたという一口サイズのおかきですが、これがウマイのなんの。
昨日、仕事で役所に行った帰り、セブンイレブンにあった店頭在庫5袋を買い占めてしまいました(笑)
生地に昆布を練り込んで、しょっつるで味付けしたという一口サイズのおかきですが、これがウマイのなんの。
昨日、仕事で役所に行った帰り、セブンイレブンにあった店頭在庫5袋を買い占めてしまいました(笑)
2026年1月18日 日曜日

テレビドラマ「俺たちの旅」は1975年(昭和50年)から一年間放送され、毎週欠かさず観ていました。
印象に残っているのは物語そのものより、主題歌「俺たちの旅」とエンディング曲だった「ただお前がいい」。両方とも小椋佳さんの曲で、夏の日の夕暮れの匂いがするような、穏やかで幸せな感じが好きです。
「俺たちの旅」は主人公の大学生、津村浩介(カースケ)、カースケの友の中谷隆夫(オメダ)、カースケの中学の先輩、熊沢伸六(グズ六)という3人の若者の友情と葛藤を描いた青春群像劇で、現在公開中の中村雅俊監督作品「五十年目の俺たちの旅」では、70代を迎えた3人の「現在」が描かれます。小さな町工場を営むカースケ、市長として地方行政に携わるオメダ、介護施設の理事長となったグズ六。それぞれ異なる人生を歩んできた彼らが、ある出来事をきっかけに再び交差していく姿が、静かな余韻とともに映し出されます。
70代になったカースケは小さな町工場の社長になっていました。オメダは鳥取県米子市の市長を務めながら、知事選の出馬準備を進めています。グズ六はビジネスを拡大する妻のおかげで介護施設の理事長となっていました。しかし、久々にカースケと再会したオメダは、どうも知事選に出ることで悩みを抱えているようでした。
ある日、カースケの工場で製品が大量に割られる事件が起き、なぜかそこに古い砂時計が落ちていました。それはカースケが20年前に亡くなった元恋人の洋子と行った鳥取砂丘で買ったものでした。そこにグズ六から「洋子が生きている」という電話が入ります。
カースケとグズ六は、その真相を確かめるべく洋子がいるという田舎へ向かいますが・・・。
「一度きりの人生をどう生きるか」「生きることの切なさ」が本作のテーマであったと思いますが、家族や友人など周囲の人たちの存在があってこその自分であることに思いを馳せました。ただ、映画としてはストーリーは無茶苦茶だし、無駄なカットは多いし、なんだか大学の映画サークルが撮ったような印象です。期待していただけに残念です。
印象に残っているのは物語そのものより、主題歌「俺たちの旅」とエンディング曲だった「ただお前がいい」。両方とも小椋佳さんの曲で、夏の日の夕暮れの匂いがするような、穏やかで幸せな感じが好きです。
「俺たちの旅」は主人公の大学生、津村浩介(カースケ)、カースケの友の中谷隆夫(オメダ)、カースケの中学の先輩、熊沢伸六(グズ六)という3人の若者の友情と葛藤を描いた青春群像劇で、現在公開中の中村雅俊監督作品「五十年目の俺たちの旅」では、70代を迎えた3人の「現在」が描かれます。小さな町工場を営むカースケ、市長として地方行政に携わるオメダ、介護施設の理事長となったグズ六。それぞれ異なる人生を歩んできた彼らが、ある出来事をきっかけに再び交差していく姿が、静かな余韻とともに映し出されます。
70代になったカースケは小さな町工場の社長になっていました。オメダは鳥取県米子市の市長を務めながら、知事選の出馬準備を進めています。グズ六はビジネスを拡大する妻のおかげで介護施設の理事長となっていました。しかし、久々にカースケと再会したオメダは、どうも知事選に出ることで悩みを抱えているようでした。
ある日、カースケの工場で製品が大量に割られる事件が起き、なぜかそこに古い砂時計が落ちていました。それはカースケが20年前に亡くなった元恋人の洋子と行った鳥取砂丘で買ったものでした。そこにグズ六から「洋子が生きている」という電話が入ります。
カースケとグズ六は、その真相を確かめるべく洋子がいるという田舎へ向かいますが・・・。
「一度きりの人生をどう生きるか」「生きることの切なさ」が本作のテーマであったと思いますが、家族や友人など周囲の人たちの存在があってこその自分であることに思いを馳せました。ただ、映画としてはストーリーは無茶苦茶だし、無駄なカットは多いし、なんだか大学の映画サークルが撮ったような印象です。期待していただけに残念です。
2026年1月24日 土曜日

東畑開人さんの著書「聞く技術 聞いてもらう技術」を読みました。
東畑さんは臨床心理士なので本書も、いわゆる傾聴のためのハウツー本かと思い読み始めたら、少しニュアンスが違いました。
日常の中で話を聞けなくて困ったり、聞いてもらえない人は多く、聞くことが社会全体で機能不全に陥ってしまっているのではないかという問題意識から、話を聞いてもらう、話を聞くという循環ができれば、私たちはもっと生きやすくなるのではという思索と、それを実現するための方法を解説した内容です。
第1章 なぜ聞けなくなるのか
第2章 孤立から孤独へ
第3章 聞くことのちから、心配のちから
第4章 誰が聞くのか
聞く技術、小手先編
聞いてもらう技術、小手先編
という構成で、要約すると、
第1章 聞くことは社会の中でグルグル循環していて、その循環が社会全体のリソース不足などで余裕がなくなり、循環が壊れてしまう。
第2章 聞くことの中核にある孤立の問題。重要なのは「孤立」と「孤独」の違いで「孤立とは心の内側では悪しき他者に取り巻かれている状態であり、孤独とは心の内側にぽつんと一人でいられる個室を備えている状態」とした上で、孤立を防ぐ、解消するために、「聞いてもらう技術」が必要。
第3章 孤立やつながりをもたらす起点として「ふつう」という言葉を分析。人を孤立させる悪しき「ふつう」と、つながりの回復を促す良き「ふつう」があり、その違いは「理解をもたらすか」。例えば「それくらいふつうでしょ」と言われると、それ以上理解を深めることができない一方で、「それはふつうの状態じゃないよ」という言葉をかけると、相互理解に資するものになる。
第4章 誰に聞いてもらうべきかという問いへの答えとして、「友人的第三者」という概念を説明。「友人的第三者」の力点は第三者のほうにあり、問題から少し離れたところにいる誰かというのは、助けを求めると基本的に親切にしてくれるもので、親切にしたりされたりしている関係を「友人」と呼ぶ。つまり、自分の抱える問題から距離があって、親切にしてくれそうな人を友人的第三者と位置づける。
印象に残ったのは第2章で、聞けない、聞いてもらえないがもたらす苦しみが孤立であるという指摘です。孤立と孤独とは違い、孤独は心の中に鍵のある部屋をもっている状態であり、それによって安心感を得ることができます。一方、孤立は「お前は役に立たない奴だ」とか「他人に迷惑をかけている」など心ない声を浴びせる他者がウヨウヨいる中に放置されているような状態です。なので孤立は不安感をもたらします。不安に苛まれている人は、誰かの話を聞くことも、誰かに話を聞いてもらうこともできないでいるといいます。辛いだろうなと思います。
誰しも、人生に一度くらいは、夜ひとりになるのが怖い、とにかく誰かと話していたいという気持ちになることはあるのではないでしょうか。
聞く技術と聞いてもらう技術を意識して、聞いてほしそうな人の話を聞くことで、自分も聞くと聞いてもらうの循環に入ることができれば聞くことの機能不全を回避でき、誰の人生も少しは救われるのではないか。そう感じました。
最近では対話の相手としてAIが注目されていますが、東畑さんのいう、友人的第三者にAIはなれるのか。そんなことも思いました。
東畑さんは臨床心理士なので本書も、いわゆる傾聴のためのハウツー本かと思い読み始めたら、少しニュアンスが違いました。
日常の中で話を聞けなくて困ったり、聞いてもらえない人は多く、聞くことが社会全体で機能不全に陥ってしまっているのではないかという問題意識から、話を聞いてもらう、話を聞くという循環ができれば、私たちはもっと生きやすくなるのではという思索と、それを実現するための方法を解説した内容です。
第1章 なぜ聞けなくなるのか
第2章 孤立から孤独へ
第3章 聞くことのちから、心配のちから
第4章 誰が聞くのか
聞く技術、小手先編
聞いてもらう技術、小手先編
という構成で、要約すると、
第1章 聞くことは社会の中でグルグル循環していて、その循環が社会全体のリソース不足などで余裕がなくなり、循環が壊れてしまう。
第2章 聞くことの中核にある孤立の問題。重要なのは「孤立」と「孤独」の違いで「孤立とは心の内側では悪しき他者に取り巻かれている状態であり、孤独とは心の内側にぽつんと一人でいられる個室を備えている状態」とした上で、孤立を防ぐ、解消するために、「聞いてもらう技術」が必要。
第3章 孤立やつながりをもたらす起点として「ふつう」という言葉を分析。人を孤立させる悪しき「ふつう」と、つながりの回復を促す良き「ふつう」があり、その違いは「理解をもたらすか」。例えば「それくらいふつうでしょ」と言われると、それ以上理解を深めることができない一方で、「それはふつうの状態じゃないよ」という言葉をかけると、相互理解に資するものになる。
第4章 誰に聞いてもらうべきかという問いへの答えとして、「友人的第三者」という概念を説明。「友人的第三者」の力点は第三者のほうにあり、問題から少し離れたところにいる誰かというのは、助けを求めると基本的に親切にしてくれるもので、親切にしたりされたりしている関係を「友人」と呼ぶ。つまり、自分の抱える問題から距離があって、親切にしてくれそうな人を友人的第三者と位置づける。
印象に残ったのは第2章で、聞けない、聞いてもらえないがもたらす苦しみが孤立であるという指摘です。孤立と孤独とは違い、孤独は心の中に鍵のある部屋をもっている状態であり、それによって安心感を得ることができます。一方、孤立は「お前は役に立たない奴だ」とか「他人に迷惑をかけている」など心ない声を浴びせる他者がウヨウヨいる中に放置されているような状態です。なので孤立は不安感をもたらします。不安に苛まれている人は、誰かの話を聞くことも、誰かに話を聞いてもらうこともできないでいるといいます。辛いだろうなと思います。
誰しも、人生に一度くらいは、夜ひとりになるのが怖い、とにかく誰かと話していたいという気持ちになることはあるのではないでしょうか。
聞く技術と聞いてもらう技術を意識して、聞いてほしそうな人の話を聞くことで、自分も聞くと聞いてもらうの循環に入ることができれば聞くことの機能不全を回避でき、誰の人生も少しは救われるのではないか。そう感じました。
最近では対話の相手としてAIが注目されていますが、東畑さんのいう、友人的第三者にAIはなれるのか。そんなことも思いました。
2026年1月29日 木曜日

当地域での今期積雪の状況は、昨年末に40pほど積もった屋根の雪が、年が明けて1月15日(小正月)くらいまでの間にほぼ消えていました。ところが21日から26日までの1回目の寒波で100pを超えました。27、28日と小康状態があり、予報では本日より31日まで、第2回目の寒波が来ています。予想降雪量70pです。
期間が長いのが今期の寒波の特徴で、1日3回の駐車場の除雪、屋根の雪下ろしと、体力を消耗する作業が続き、みなさんヘトヘトだと思います。
来週水曜日以降になると寒波も去って落ち着くようですが、春が待ち遠しいです。
作家の丸山健二さんは、除雪は冬のスポーツだと言いましたが、いやいや、ただの苦行です(笑)
期間が長いのが今期の寒波の特徴で、1日3回の駐車場の除雪、屋根の雪下ろしと、体力を消耗する作業が続き、みなさんヘトヘトだと思います。
来週水曜日以降になると寒波も去って落ち着くようですが、春が待ち遠しいです。
作家の丸山健二さんは、除雪は冬のスポーツだと言いましたが、いやいや、ただの苦行です(笑)
2026年2月3日 火曜日

1月29日からの第2回目の寒波がやっと去り、予報では本日から6日までの4日間は気温も少し上がり、一息つけるようですが、7日から第3回目の寒波が来るようです。現在、気象庁のデータでは長岡市の積雪は136pですが、当地域では150p以上はあります。
1月21日からほぼ毎日、駐車場の除雪を1回1時間を1日3回、屋根と物置は25日、2月1日と2回実施しました。そんなわけで、私に限らず、みなさんヘトヘトだと思います。
そんな時に疲労回復手段の一つとしてビタミン剤は有効です。この時期、朝に服用しておくと除雪作業後の疲れは同じでも、次の日まで疲れが残ることがないと感じます。
写真はマツキヨのプライベートブランドから発売されているアクティビタミンEXα 270錠 税込み3,278円です。ちなみに同成分でアリナミンEXプラス 270錠は税込み7,109円です。両方とも主な有効成分はフルスルチアミンで含有量も同じですが、アリナミンはビタミンB2を含有しているので、オシッコが黄色くなるのに対して、アクティビタミンはビタミンB3なのでオシッコに色がつきません。両方とも1日1回2〜3錠という処方なので、コスパはアクティビタミンが圧倒的です。
1月21日からほぼ毎日、駐車場の除雪を1回1時間を1日3回、屋根と物置は25日、2月1日と2回実施しました。そんなわけで、私に限らず、みなさんヘトヘトだと思います。
そんな時に疲労回復手段の一つとしてビタミン剤は有効です。この時期、朝に服用しておくと除雪作業後の疲れは同じでも、次の日まで疲れが残ることがないと感じます。
写真はマツキヨのプライベートブランドから発売されているアクティビタミンEXα 270錠 税込み3,278円です。ちなみに同成分でアリナミンEXプラス 270錠は税込み7,109円です。両方とも主な有効成分はフルスルチアミンで含有量も同じですが、アリナミンはビタミンB2を含有しているので、オシッコが黄色くなるのに対して、アクティビタミンはビタミンB3なのでオシッコに色がつきません。両方とも1日1回2〜3錠という処方なので、コスパはアクティビタミンが圧倒的です。
2026年2月15日 日曜日

三木孝浩監督作品「ほどなくお別れです」を観ました。原作は長月天音の同名小説です。
葬儀会社に就職したヒロインが、指南役の葬祭プランナーとともに、「最高の葬儀」を目指す姿を描いたヒューマンドラマです。
主人公は、就活で行き詰っている清水美空。彼女には幼い頃から霊が見え、その声を聴くことができる能力がありました。そんな彼女に運命を変える出会いが訪れます。彼女の能力に気づいた葬祭プランナーの漆原礼二から誘われ、葬儀会社「坂東会館」のインターンとして働き始めます。
美空は漆原の指導のもと、妊婦の妻を亡くした夫、難病で闘病生活が長かった幼い娘を失った夫婦など、さまざまな家族の葬儀を通して、残された遺族だけでなく、故人も納得できる葬儀とは何か?という問いに向き合っていきます。やがて美空は、誰よりも真摯に故人と遺族に寄り添う漆原の姿勢に憧れを抱くようになり、自身も葬祭プランナーを志すようになります。
故人を見送るという行為は、自分と故人の人生とのかかわりを振り返ることであり、残された家族が、それぞれに解釈し直し、次を生きやすくするための物語を作っていくことだと思います。なので正解というものはなく、時間をかけて折り合いをつけていくしかないものだと、父を見送った経験からも、そう思います。
そう考えると、本作の設定は故人の本心が明確に示され、正しいゴールがわかっているからと、遺族が救われる内容にはなっているのは、なんだかなぁと感じました。
ファンタジー作品として観ればよい作品だと思います。
葬儀会社に就職したヒロインが、指南役の葬祭プランナーとともに、「最高の葬儀」を目指す姿を描いたヒューマンドラマです。
主人公は、就活で行き詰っている清水美空。彼女には幼い頃から霊が見え、その声を聴くことができる能力がありました。そんな彼女に運命を変える出会いが訪れます。彼女の能力に気づいた葬祭プランナーの漆原礼二から誘われ、葬儀会社「坂東会館」のインターンとして働き始めます。
美空は漆原の指導のもと、妊婦の妻を亡くした夫、難病で闘病生活が長かった幼い娘を失った夫婦など、さまざまな家族の葬儀を通して、残された遺族だけでなく、故人も納得できる葬儀とは何か?という問いに向き合っていきます。やがて美空は、誰よりも真摯に故人と遺族に寄り添う漆原の姿勢に憧れを抱くようになり、自身も葬祭プランナーを志すようになります。
故人を見送るという行為は、自分と故人の人生とのかかわりを振り返ることであり、残された家族が、それぞれに解釈し直し、次を生きやすくするための物語を作っていくことだと思います。なので正解というものはなく、時間をかけて折り合いをつけていくしかないものだと、父を見送った経験からも、そう思います。
そう考えると、本作の設定は故人の本心が明確に示され、正しいゴールがわかっているからと、遺族が救われる内容にはなっているのは、なんだかなぁと感じました。
ファンタジー作品として観ればよい作品だと思います。
2026年2月15日 日曜日

朝、「今、スノーダンプ直してくれる人が来ているから持っておいで」と近所の人から電話があり、もう何年も使って雪を乗せるバケットの先端が曲がったり、歪んだりしていたアルミのスノーダンプをキレイに修理していただきました。
スノーダンプにもいろいろ種類があって、素材で分けるとスチール、アルミ、ABS樹脂などがあり、駐車場などを除雪する時はスチール製が向いているし、屋根で使う場合はアルミがいいと思います。
スノーダンプといえば、プロ雪下ろし御用達の製品として「クマ武」というメーカーが有名で、ステンレス製でアルミ製の倍の価格です。購入を考えたこともあったのですが、落ちる恐怖で屋根の先端のアンクルまで行けないヘタレの自分には似合わないと思い、アルミ製を使っているというわけです。
アパートの雪下ろしなどを見ていると、アパートの下にダンプカーを止めておいて、その荷台めがけてスノーダンプで雪を落とすのですが、命綱もなしで屋根の先端に立って作業している人を見るとスゴイなと思います。
スノーダンプにもいろいろ種類があって、素材で分けるとスチール、アルミ、ABS樹脂などがあり、駐車場などを除雪する時はスチール製が向いているし、屋根で使う場合はアルミがいいと思います。
スノーダンプといえば、プロ雪下ろし御用達の製品として「クマ武」というメーカーが有名で、ステンレス製でアルミ製の倍の価格です。購入を考えたこともあったのですが、落ちる恐怖で屋根の先端のアンクルまで行けないヘタレの自分には似合わないと思い、アルミ製を使っているというわけです。
アパートの雪下ろしなどを見ていると、アパートの下にダンプカーを止めておいて、その荷台めがけてスノーダンプで雪を落とすのですが、命綱もなしで屋根の先端に立って作業している人を見るとスゴイなと思います。
2026年3月22日 日曜日

フィルロード、クリストファーミラーの二人の監督によるSF大作「プロジェクト ヘイルメアリー」を観ました。原作は、2015年に「火星の人」が「オデッセイ」として映画化されたアンディウィアーの同名小説です。「ヘイルメアリー」とは、アメリカンフットボールの試合終了直前、負けているチームが逆転を期して放つロングパスのことで、日本語で表現するなら「イチかバチか」という感じではないかと思います。
本作はリアリティのあるSFであると同時に、ヒューマンドラマ?(?の意味は観ればわかります)として、泣けて、その後元気がわく、そんな作品でした。私的には「インターステラー」「オデッセイ」に並ぶ最高のSF作品になりました。
舞台は近未来のアメリカ。太陽のエネルギーが奪われるという原因不明の異常現象が発生します。このままだと地球は寒冷化し約30年後には深刻な食糧危機に陥り、それによる戦争で人類の大半は死に絶えると予測されました。また、同じ現象が太陽だけでなく無数の恒星でも起こっていることがわかり、それはまるでウイルスが次々に感染しているようでした。そんな中、天の川銀河の彼方に唯一無事な恒星が発見されます。人類に残された策は、宇宙船でその星に向かい、太陽と人類を救うための謎を解くことでした。
このプロジェクトヘイルメアリーのためクルーの一人に選ばれたのが、生物は水がなくても発生しうるという論文が笑いものにされ、それが原因で学会を去り、今は中学校の教師をしている分子生物学者のグレース博士でした。彼が招集された理由は彼の論文が、太陽エネルギーが奪われる原因を唯一説明できたからでした。
ミッションは目的の恒星までたどり着き、太陽エネルギーが奪われない原因をつきとめ、それを地球に速度の速い小型無人宇宙船で送ること。クルーは地球に帰ることを想定しない片道キップの決死隊でした。
グレースは地球から遠く離れた宇宙でたったひとり、自らの科学知識を頼りにミッションに臨みますが、思わぬ出会いが、観客が予想だにしないラストシーンへと連れて行ってくれます。
本作は、尊敬と愛情の物語で、テーマは「つながり」だと思いました。自分とは異なる他者の視点や能力を尊重することの価値を強く示しており、グレース博士と「彼」の関係が育まれていく試行錯誤の日々から、やがてお互いに率直で冗談が言えるほど打ち解けた間柄となっていく過程を通じて、「プロジェクトヘイルメアリー」はよろこびに満ちた瞬間を迎えます。
連日、メディアはロシアとウクライナ、イスラエルとパレスチナ、アメリカとイランによる悲惨な戦争と、それが世界に及ぼす影響は日々深刻になっており、出口が見えない暗闇におおわれている現実を伝えていますが、人類が養ってきた英知は何のためか。本作を観て改めて考えました。
とてもスリリングで、胸に迫りつつも、全編笑いが絶えない、実に爽快なSF超大作です。子供達にはぜひ観てもらいたい作品です。
写真は劇場で配布されていたノベルティグッズです。
本作はリアリティのあるSFであると同時に、ヒューマンドラマ?(?の意味は観ればわかります)として、泣けて、その後元気がわく、そんな作品でした。私的には「インターステラー」「オデッセイ」に並ぶ最高のSF作品になりました。
舞台は近未来のアメリカ。太陽のエネルギーが奪われるという原因不明の異常現象が発生します。このままだと地球は寒冷化し約30年後には深刻な食糧危機に陥り、それによる戦争で人類の大半は死に絶えると予測されました。また、同じ現象が太陽だけでなく無数の恒星でも起こっていることがわかり、それはまるでウイルスが次々に感染しているようでした。そんな中、天の川銀河の彼方に唯一無事な恒星が発見されます。人類に残された策は、宇宙船でその星に向かい、太陽と人類を救うための謎を解くことでした。
このプロジェクトヘイルメアリーのためクルーの一人に選ばれたのが、生物は水がなくても発生しうるという論文が笑いものにされ、それが原因で学会を去り、今は中学校の教師をしている分子生物学者のグレース博士でした。彼が招集された理由は彼の論文が、太陽エネルギーが奪われる原因を唯一説明できたからでした。
ミッションは目的の恒星までたどり着き、太陽エネルギーが奪われない原因をつきとめ、それを地球に速度の速い小型無人宇宙船で送ること。クルーは地球に帰ることを想定しない片道キップの決死隊でした。
グレースは地球から遠く離れた宇宙でたったひとり、自らの科学知識を頼りにミッションに臨みますが、思わぬ出会いが、観客が予想だにしないラストシーンへと連れて行ってくれます。
本作は、尊敬と愛情の物語で、テーマは「つながり」だと思いました。自分とは異なる他者の視点や能力を尊重することの価値を強く示しており、グレース博士と「彼」の関係が育まれていく試行錯誤の日々から、やがてお互いに率直で冗談が言えるほど打ち解けた間柄となっていく過程を通じて、「プロジェクトヘイルメアリー」はよろこびに満ちた瞬間を迎えます。
連日、メディアはロシアとウクライナ、イスラエルとパレスチナ、アメリカとイランによる悲惨な戦争と、それが世界に及ぼす影響は日々深刻になっており、出口が見えない暗闇におおわれている現実を伝えていますが、人類が養ってきた英知は何のためか。本作を観て改めて考えました。
とてもスリリングで、胸に迫りつつも、全編笑いが絶えない、実に爽快なSF超大作です。子供達にはぜひ観てもらいたい作品です。
写真は劇場で配布されていたノベルティグッズです。
2026年3月28日 土曜日

日本ペンクラブ編集の「原発回帰を考える 3・11から15年目の大転換」を読みました。
執筆者とタイトル。
1.復興暴力・浜通りの研究開発と「経済安全保障」(吉田千亜)
2.夜の闇に沈むものは何か(桐野夏生)
3.原子力政策の合理性を問う(鈴木達治郎)
4.忘却に抗って書く「負の記憶」を伝えるために(朽木祥)
5.特別収録 日本ペンクラブシンポジウム「あれから13年、原発問題のいまを問う!」チョルノービリ紀行(講演録)(浅田次郎)チョルノービリ視察団の報告書(野上暁)
6.シリウスのように(橋爪文)
7.原発と武力攻撃(青木美希)
8.今日は残りの日々の、最初の一日(落合恵子)
9.四八二年間のノラ暮らしに向けて(吉岡忍)
10.隠蔽とねつ造の歴史・核被害とメディアをめぐる事実の断片を積み上げる試み(金平茂紀)
11.忘却の果てに(ドリアン助川)
「原発回帰を考える」というタイトルですが、扱うのは広く核の問題です。ウラン採掘から原爆投下、核実験、そして原発事故に至るまで、核が人間と自然に及ぼす取り返しのつかない被害を否定できる人はいないでしょう。本書は今、あらわになりつつある、そのような被害をなかったことにしようとする「核権力の思惑」を浮き彫りにしています。
福島では国が「福島版ショックドクトリン」ともなぞられる動きを淡々と進め、いつの間にか軍事開発につながりかねない国立研究所が建設されている事実があること。また、これに追い打ちをかけるように、経済産業省の第7次エネルギー基本計画では「可能な限り原子力発電への依存度を低減する」との一文が消え、「原子力を最大限活用する」との方針が示され、原発回帰の動きが顕著になっていることには、なぜかメディアは触れません。
原発再稼働については、それが必要性、合理性の両面から不透明さが残るもこと、また、原発推進、反対にかかわらず重要な核のゴミの問題、そして福島第一原発の廃炉の問題など、私たちは、もう一度自分たちに引き寄せて核の問題を考える必要があると思います。
本書にはそれを考えるヒントがたくさんあります。あの悲惨さを忘れないこと、自分たちのプロフェッション(職業)の中でできることを探し行動することが大切なのだと思います。
さて、13年10ヵ月ぶりに柏崎刈羽原発6号機が再稼働しました。東京電力が原発を再稼働させるのは2011年の福島第1原発事故後、初めてとなります。
再稼働をめぐる動きについては、地元紙を除けば、メディアで取り上げられることは、ほとんどなく、先般の衆院選でも争点にはならなかった感があります。
2025年4月18日の県議会臨時会、再稼働の是非を問う県民投票条例案の採決で、14万3196人の願いは叶わず否決となりました。県民の「一人ひとりの賛否を聞いてほしい」との訴えと、花角英世知事の「多様な意見が把握できない」という主張はかみ合わなかったわけです。そして、2025年11月21日、花角知事は臨時記者会見を開き、再稼働を容認する意向を表明しました。
2026年1月17日、6号機において原子炉から制御棒を引き抜く試験を行ったところ、本来は鳴るべき警報が鳴らない不具合があり、20日に予定されていた再稼働は見送りとなる。
2026年1月22日、前日に再稼働した6号機で、核分裂を抑える制御棒の引き抜き作業中に警報が鳴り、作業が中断。
2026年2月9日、6号機再稼働。
2026年3月4日、原子力規制委員会は、テロ対策に関する秘密文書の管理に不備があった問題で、追加検査を実施すると決定し、問題が起こった原因や再発防止策を4月6日までに報告するよう東京電力に求めている。
私が住む地域は重大事故が起きた際、原発30キロ圏内にあり避難準備区域に指定されています。被ばくを避けるため自宅などにとどまる屋内退避が原則です。再稼働が決まった後になって、上記のような問題が次々に発覚している現状を不安に思わない人はいないでしょう。
政府には市民に真摯に向き合ってほしいと思います。
執筆者とタイトル。
1.復興暴力・浜通りの研究開発と「経済安全保障」(吉田千亜)
2.夜の闇に沈むものは何か(桐野夏生)
3.原子力政策の合理性を問う(鈴木達治郎)
4.忘却に抗って書く「負の記憶」を伝えるために(朽木祥)
5.特別収録 日本ペンクラブシンポジウム「あれから13年、原発問題のいまを問う!」チョルノービリ紀行(講演録)(浅田次郎)チョルノービリ視察団の報告書(野上暁)
6.シリウスのように(橋爪文)
7.原発と武力攻撃(青木美希)
8.今日は残りの日々の、最初の一日(落合恵子)
9.四八二年間のノラ暮らしに向けて(吉岡忍)
10.隠蔽とねつ造の歴史・核被害とメディアをめぐる事実の断片を積み上げる試み(金平茂紀)
11.忘却の果てに(ドリアン助川)
「原発回帰を考える」というタイトルですが、扱うのは広く核の問題です。ウラン採掘から原爆投下、核実験、そして原発事故に至るまで、核が人間と自然に及ぼす取り返しのつかない被害を否定できる人はいないでしょう。本書は今、あらわになりつつある、そのような被害をなかったことにしようとする「核権力の思惑」を浮き彫りにしています。
福島では国が「福島版ショックドクトリン」ともなぞられる動きを淡々と進め、いつの間にか軍事開発につながりかねない国立研究所が建設されている事実があること。また、これに追い打ちをかけるように、経済産業省の第7次エネルギー基本計画では「可能な限り原子力発電への依存度を低減する」との一文が消え、「原子力を最大限活用する」との方針が示され、原発回帰の動きが顕著になっていることには、なぜかメディアは触れません。
原発再稼働については、それが必要性、合理性の両面から不透明さが残るもこと、また、原発推進、反対にかかわらず重要な核のゴミの問題、そして福島第一原発の廃炉の問題など、私たちは、もう一度自分たちに引き寄せて核の問題を考える必要があると思います。
本書にはそれを考えるヒントがたくさんあります。あの悲惨さを忘れないこと、自分たちのプロフェッション(職業)の中でできることを探し行動することが大切なのだと思います。
さて、13年10ヵ月ぶりに柏崎刈羽原発6号機が再稼働しました。東京電力が原発を再稼働させるのは2011年の福島第1原発事故後、初めてとなります。
再稼働をめぐる動きについては、地元紙を除けば、メディアで取り上げられることは、ほとんどなく、先般の衆院選でも争点にはならなかった感があります。
2025年4月18日の県議会臨時会、再稼働の是非を問う県民投票条例案の採決で、14万3196人の願いは叶わず否決となりました。県民の「一人ひとりの賛否を聞いてほしい」との訴えと、花角英世知事の「多様な意見が把握できない」という主張はかみ合わなかったわけです。そして、2025年11月21日、花角知事は臨時記者会見を開き、再稼働を容認する意向を表明しました。
2026年1月17日、6号機において原子炉から制御棒を引き抜く試験を行ったところ、本来は鳴るべき警報が鳴らない不具合があり、20日に予定されていた再稼働は見送りとなる。
2026年1月22日、前日に再稼働した6号機で、核分裂を抑える制御棒の引き抜き作業中に警報が鳴り、作業が中断。
2026年2月9日、6号機再稼働。
2026年3月4日、原子力規制委員会は、テロ対策に関する秘密文書の管理に不備があった問題で、追加検査を実施すると決定し、問題が起こった原因や再発防止策を4月6日までに報告するよう東京電力に求めている。
私が住む地域は重大事故が起きた際、原発30キロ圏内にあり避難準備区域に指定されています。被ばくを避けるため自宅などにとどまる屋内退避が原則です。再稼働が決まった後になって、上記のような問題が次々に発覚している現状を不安に思わない人はいないでしょう。
政府には市民に真摯に向き合ってほしいと思います。
